Q1
A1
|
犬を飼いたいと考えています、犬を飼うのは初めてなのですがどんな犬種が飼いやすいでしょうか?
飼いやすさとは暮らしやすさということでしょうか?これは大変に主観的な価値観を含んでいる問題です。
室内犬として暮らすには、抜け毛の問題があります。抜けにくい犬種がいますので、沢山抜ける犬よりも飼いやすいということになります。また、爪により床や壁に傷がつく問題では大きいよりは小さい犬のほうが傷は少なくてすみます。
小型の犬種は大型よりも散歩などについやす時間は少なくてすみます。忙しい生活をしている方には小型犬の方が都合が良いかもしれません。
これらを逆の角度から見ると、毛が抜けない犬種は概ね専門家によるトリミングが必要になります。これが「わずらわしい」と感じる方は、多少毛が抜けてもトリミングが不要でシャンプーが比較的容易な犬種の方が飼いやすいと感じられるハズです。
犬の存在感という面では大型犬には特有のものがあります。犬と暮らす実感が小型犬とは大分違うハズです。こういった希望のある方は小型犬という選択ははじめから考えないかもしれませんね。
また、お子さんがいる場合、お年よりがいる場合などの家族構成、住宅環境も考慮しなくてはなりません。
大切なのは「犬とどういう生活をしたいと考えるか」そして「その生活イメージを実現できる環境が整っているか」を具体的に整理することです。純血種の場合、犬種の「特徴」や「傾向」は、その犬種の成り立ちに深い関係があり、かなり解っていますのでそれを調べ、ご自分のイメージにそっているかよく調べて理解することです。ミックス犬、あるいは雑種の場合は、親からどういった遺伝的なものを受けているか解りませんから、少なくても母親の犬、父親の犬が明らかでその性格に問題のない
事を確認することが大切なことです。 「飼いたい犬と飼える犬は一致しない場合が多い」ということをご理解いただいて十分な準備をして犬を迎えていただきたいと思います。簡単に捨てることのできるオモチャとは違います。くれぐれも衝動買いをしないようにしてください。
ページの先頭へ |
Q2
A2
|
シェットランド・シープドック4歳4ヶ月(♀)を飼っています(室内)ブラッシングと爪きりをしようとすると歯を剥き出し威嚇してきます。
どうしたら良いでしょうか?(それ以外はおとなしい)
犬の体の手入れは健康管理やお互いの絆を深めるためにとても大切な事です。ブラッシングや爪きりが上手く出来ないという悩みは実は大変多くの方がもてれています。
ご相談の内容では「ブラッシングと爪きりに限って歯をむく」とのことですから、体を手で撫でてあげる事はできるし、それを犬も気持ちよく受け入れる状態にあることを想定してお答えいたします。
歯をむくのは、その事にとても嫌な印象があり、なんとか逃れたいという気持ちの現れと解釈が出来ますので、まずそのことをキチンと認識しなくてはいけません。
では、なぜ嫌いになってしまったのでしょうか?
その原因の殆どは、方法(技術)が正しくないために苦痛を感じている場合と、バタバタと落ち着かない状態を叱られる事で、嫌なイメージしか持たなくなる事によるものです。ブラッシングでは、コーム(クシ)やブラシの通りが悪かったり引っかかりを感じる場合に、そのまま通す事は絶対にしてはいけません。それにより痛みを感じますし、被毛も切れてしまいます。少しでも引っかかりを感じた場合は、スリッカーで毛先から元にかけて順に丹念に縺れを解いてゆきます(毛玉についても同様です)。完全に取れた状態にしてからコームを用いて梳かすようにします。また、犬をキチンと立たせ静止した状態でブラッシングすることも大変重要です。この時押さえつけてはいけません。犬が自ら立っている状態を作ります。バタバタと落ち着きの無い状態では、手入れに臨む事自体に無理がありますし、押さえつけていては心地よい印象をもたせてあげる事もできませんね。正しい技術で行われるブラッシングは、大変気持よく感じられ、結果として喜んでブラッシングに応じるようになります。爪きりについても同様に犬の肢を力で抑えるような事をしますと肢を持たれること自体が嫌いになり受け入れなくなります。正しくやさしく体と肢を支え、犬がそれを受け入れる状態を作ってから爪きりに臨むようにします。まず、愛犬の全身や足裏をタオルで拭いてあげられるか?その時犬が気持ちよく受け入れているか?。それを確認してみる事が重要です。できなければブラッシングに入るべきはありません。段階をおって犬と人とが気持ちよく取り組んでゆく事が結果として良い成果に繋がってゆきます。
犬が協力してくれてこそ成り立つのですから、常に犬の気持ちを考え頑張りを誉めてあげる気遣いが大切です。
具体的な技術についての説明はここでは無理がありますので当店に御相談ください。
ご愛犬のシャンプーやブラッシングの技術を勉強できる教室も開催しております。
ページの先頭へ |
Q3
A3
|
雑種のメス11ヶ月です。散歩の時、道に落ちているフンを食べる事があります。
その時厳しく叱りますが、なかなか治りません。
食フンは人間の感覚では信じられない異常な行動に見えますが犬にとってはそのような事ではないようです。しかしフンは病気の伝染媒体になりますので食べさせないように注意が必要です。
また道には他にも危険なもの多くあります。食べさせないようにするのは人間が犬より早く気付いてそこに近づけないようにする以外ありません。これが人間の子だったら危険な物を口に入れた場合に親の責任になりますよね。それと同じ意識を持つことが必要です。犬はリードにより人と結ばれています。リードの長さは安全を確保できる範囲となります。周囲の状況により常に長さを加減する必要があります。(最も注意が必要な場面では人の左横に付いて歩く長さになるわけです)そうすることで拾い食いを防止でき、叱る場面もなくなり精神衛生上も良い状態になります。犬が決してリードを引っ張って歩かない、リードがいっぱいになると人のもとに必ず戻ってくるように教えてゆきます。これを犬が理解できるようになるにはリードの扱いが正しくできないといけないのです。リードは犬の自由を拘束するものではありません。安全な自由の範囲を提供するための手の延長です。歩き始めた人の子の手をつなぐのと同じ位置づけです。
決して犬を締上げないリードの扱いは技術が必要になります。当店のしつけ方教室ではリードの扱いについて特に時間をかけてレッスンします。
ページの先頭へ |
Q4
A4
|
コーギーのメス7ヶ月。散歩の時などでよその犬を見ると「ウー!」とうなってから激しく吠えて飛びつこうとします。とりあえずリードで強引に引き離していますが、どうしたらよいでしょうか?
コーギーはキャトルドッグ(牛追い犬)です。一般的に気が強い犬であることを認識しておきましょう。現在の対処「リードで強引に離す」は、犬から見ると「犬が現れるといつも苦しくなる」となるわけです。そして毎日繰り返しそれを体験する事で「犬=苦しい」というイメージが出来上がってしまいます。またこの時かける「いけない!」という言葉は「もっと吠えなさい」と励まされているように聞こえ、より吠え付き行動がさらにエスカレートしてゆく結果になるわけです。一般的には「お座り」(この時決してリードを張らないこと)をさせ褒めてゆく方法をとりますが、多くの場合は座りきれない犬を人間が許してしまいその取り組みは失敗に終わります。失敗はさらなる失敗(悪化)を生み出してゆきます。問題
行動の対処は犬と人の性格、心理状態、などを見極めて決定しなくてはなりませんので、当店では訓練士とマンツーマンのレッスンがありますのでお気軽にご相談ください。
ページの先頭へ |
Q5
A5
|
十ヶ月のパピヨンです。遊んでいるとき、かまってて貰えなくなったとき散歩に連れ出そうとすると興奮して咬みます。また人が来たり、風の音がするだけでも吠えます。
10ヶ月という月齢は子犬の意識が大人へと変わってゆく重要な時期です。牡牝問わず自己主張が強くなり気に入らないと威嚇すような態度が出る場合があります。大切なのは、今までの赤ちゃんを育てるような考え方から、りっぱな成犬にするため教育するのだという自覚を持もつ事です。犬は咬むという行為が自分の要求を満たす最良手段である事をこれまでの生活で学習しています。して欲しい事、したくない事、あらゆる場面で咬む行動が増しそれが成犬になり定着してしまいます。咬むという強気な表情を見せる一方で、風の音にも怯え外に出たがらないという神経質で気弱な性格も持ち合わせており、それが咬む行動の根底に潜んでいる感情であるよう思えます。犬が感じる恐怖心の多くは人間を頼る気持ちを育てることで克服できます。人が犬のリーダになることが結果として多くのストレスから開放してあげることにつながります。
日常の生活を見直して行くことも必要になってきます。実際に犬と、ご家族、生活環境を拝見し取り組んで行きましょう。
ページの先頭へ |
Q6
A6
|
玄関のチャイムが鳴ると、すごい勢いでなく
室内犬と暮らす多くの方がかかえている問題です。犬は縄張り(この場合室内)の意識が強く、侵入者には強い警戒心を持ちます。吠える事で家族に警戒を促したり、追い出そうと努力するかもしれません。チャイムは侵入者が現れる前兆として強く意識に刻まれてゆきます。訪問者を招き入れた時点で吠えるのを止める場合は警戒心の現れであると判断できますので、警戒が必要でない事を教えるアプローチをします。一例として家族で協力しチャイムを押し、音が鳴ったらハウスに入れ誉めます。「チャイム」⇒「ハウスに入る」⇒「誉められる」と理解するようにします。チャイムが鳴ると喜んでハウスに向かうようになります。一方招き入れた人にまで吠えるのは深刻な状況だといえます。犬からリーダーの座を取り戻す必要があります。大切なことは吠えつく状況で、それを治めようと「抱く」「撫でる」「話しかける」とこをしない事です。それは犬が誉められたと都合よく解釈するのを防ぐためです。
ページの先頭へ |
Q7
A7
|
ヨークシャテリア 4歳 女の子 です。最近気に入らない事があると噛み付きます。一緒に寝ているとき寝返りをしたりするとウっとうなって噛み付きます。コタツに入っているとき足といれるとき噛み付きます可愛いので過保護にしていることで我がままになってしまったのでしょうか?
ご相談の内容から伺える事は、犬が家族の中で大変強い立場にあるということで、家族全員に対して同様の態度を取っているようであれば本当に深刻な状況にあると言えます。犬のご機嫌を伺いながらの生活は犬のボスとしての意識をいっそう強固にします。人は犬の要求を聞き入れてあげることで犬が満足し感謝し、なついてくれると考えがちですが、現実はそうなりません。結果として犬は大変
なストレスを感じてしまいます。なぜでしょうか?それは犬の本能が要求する行動は人間社会で決して果たすことができないからです。大型犬であっても愛玩犬であってもこの本能は変わりません。逆に我慢の尊さを知っている犬は人間を信頼し満ち足りた生活をおくることができます。可愛がることが人間の気持ちの押し付けであってはなりません。犬に要求し頑張らせ、犬の心に届くように誉める。
その積み重ねにより強い信頼関係が構築できます。対処には生活全般を見直す必要が出てきます。
ページの先頭へ
|
Q8
A8
|
ミニチュアダックス♂2才です。小さいころは良い子だったのに今では一人になるとゴミ箱をひっくり返したり、呼んでも来ません。最近一緒にいる時間が減ってしまったことが原因でしょうか?
情報が少ないので具体的なアドバイスが難しですが、問題行動の一つとしてあげられている「ゴミ箱をひっくり返す」のような留守中のイタズラは現行犯で教育ができない訳ですから犯行自体をできないように考えてゆきます。イタズラの対象物を犬の届かない場所に移動するか、犬の行動可能範囲を制限するようにしましょう、面倒でも安全のために必要な事です。「呼んでも来ない」というのはガッカリしてしまいますね。名前を呼ばれると何かうれしい事が起こるような接し方をするのがコツですが、無条件に可愛がるような接し方では良い関係は構築できません。
また接する時間がすくないとの事ですが、犬だけで留守番をするというのは多かれ少なかれ必要になります。少ない時間から徐々に慣らして行くのが一般的な方法ですが、犬がリーダになっていると問題行動がエスカレートしてしてしまいます。留守番も人間との信頼関係が無いとうまく行かないのです。しつけ方教室を利用して取り組みのためのイメージを固めてゆかれるのが良いと思います。
ページの先頭へ |
Q9
A9
|
ミニチュアダックス♂3才です。家の中で飼っていますがそこら中でオシッコをします。だれも居ないと悪さがはじまります。なにか解決する方法はありますでしょうか?
3歳という年齢とオスということから考えておらくはマーキングであろうと想定して話を進めます。マーキングの対処は犬との関係を改善修復する取り組みとなります。ボスであるという自覚がさせる行為であると認識しなければなりません。犬への接し方全般を見直す必要がありますので、家族全員の協力のもと取り組んでください。ボスの座から開放された犬は落ち着いてきますので、そこからトイレトレーニングを始めてゆきます。それまでは犬の行動範囲を限定しマーキングをさせないようにします。(このケースでのトイレトレーニングのポイントはサークルの中でオシッコを済ませてから外に出すことにあります。オスは一回で出し切らないため何回もする場合がありますが、する前に都度サークルに戻します)具体的な関係修復のためのレッスン内容は犬と人の両面からプログラムを考える必要がありますが、一度初心に戻ってしつけ方教室に参加するのも良い方法です。
ページの先頭へ |
Q10
A10
|
ゴールデンレトリーバー1歳です。飛びつき癖で困っています。知らない人でも近づくと飛び付いてしまい、叱ってもなおりません。
子犬のころは飛びついても許され遊んでもらえたために成犬になっても遊びへの誘いや注意を引くための有効な手段であると理解してしまいます。また飛びつくことは喜びの表現として自然に現れることもあります。そこを理解し、否定するのではなく、別の形で(犬の)期待が満たされることを教えて行きます。「飛びつきは完全無視」の態度を家族全員が徹底します。目も合わせない声もかけません。服を引っ張られても無視に徹底します。しばらくすると犬が落ち着きますから「座れ」と命じ座らせ、犬がその姿勢のままでいられる程度で誉めます。立ち上がったり、跳ねたりするようでは誉める刺激が強すぎますので注意してください。落ち着くまでの時間が短くなり、やがて飛びついて来ても「座れ」 と命じれば即座に座るようになります。その状態になったらお友達に協力していただいて知らないひとが来ても座っていられるようにしてゆきます。愛する犬を誉めるための取り組みであることが肝心です。
ページの先頭へ |
Q11
A11
|
散歩のときに引っ張られる。
自分を無視するかのように振舞う犬を見ていると悲しくさえなってしまいますね。人と犬が安全でリラックスした時間を過ごすために是非改善しなくてはならない課題です。よく見られる間違った対処法に「前に出たらリードで引き戻す」「叱る」というものがあります。「人の横に付いて歩く」という形に捕われた取り組みでは改善は捗りません。すべきは「人から離れたくないという気持ちを育てる」ことです。「大好きな人が遠ざかってしまうので、それを追う」というのが家庭犬の理想的な姿であると考えます。しっかりとした絆で結ばれていれば。物理的なリードが犬の自由を束縛する様子は消え去ります。本来は子犬の時から取り組む必要がありますが、成犬でも改善は可能です。当店では訓練士とマンツーマンのレッスンができます。
リードは犬の行動を止めるものではありません、文章では理解が難しいのですが、犬の行動を作ってゆくものです。常に適切に緩み、合図を送る時にのみ瞬間的に僅か一瞬張るにとどまります。
正しいリードの使い方をマスターする事が本当は最も大切ではないかと考えています。
逆の見方をするとリードで犬をダメ(壊す)にしている事が実に多くあります。
ページの先頭へ |
Q12
A12
|
3ヶ月のパグです。あま咬みがしつこくて困っています。まだ小さいので叱るのも可愛そうに思うのですが・・・。
人の赤ちゃんが様々なものを口に運んで親を悩ませるのと同じように犬もあらゆるものを咬む時期があります。その行為によって物の認識をしているのですから否定できないですよね。一方で人は可愛い子犬の行動を快く受けいれてしまいます。結果として犬をじゃらす事になり「咬む=楽しい」という認識が完成してしまいます。しかし犬の成長は早く、顎の力も増しケガをしたり恐怖さえ感じるような状況にまでエスカレートするケースがあります。ここで大切なのは弱く咬むのは許されて、強く咬むのは許されないというのは犬には十分な理解ができないということです。ですから初期の段階から完全無視の姿勢を示します(声を出さない、手を振らない、目を見ないなど、犬が諦めたら成功です)咬んだら無視されてしまうという寂しさを伴う体験を与えるのです。親犬に守ってもらう時期における「無視」という体験は想像以上に強いものです。「人を咬むのは良くない」と子犬が自ら考え気付くことの経験は考える力を育て今後の躾に大きなプラスになってゆきます。
ページの先頭へ |
Q13
A13
|
室内飼い6ヶ月のミニチュアダックスです。いまだにトイレを覚えなくて困っています。失敗するたびに叱っているのですが・・・
このようなケースでは「排泄行為自体を叱られた」と認識していることが多く、人目を盗み物陰に排泄する様であれば事態は深刻です。人目がある限り排泄を我慢したり、排泄後に叱られまいと食べてしまう事も発生す場合もあり、健康の為にも改善が必要です。犬の排泄するタイミングは行動を良く観察するとだいたい把握できますのでその時トイレに連れて行き成功させ誉める事が基本です。まず
トイレをサークルで囲い排泄するまで入れておくとよいでしょう。最初は叱られまいと排泄を我慢しますが限界を超え漏らすのを待ち、やさしく誉めます。やがて入れると直ぐに排泄するようになったらサークルを取りその場に来るだけで成功するようにしてゆきます。誉めてほしくて排泄を知らせに来るようになれば大成功です。失敗を決して叱らず愛犬が最後の時を迎えるまで誉めてあげるようにしてください。この取り組みは犬が誉められる喜びを理解していることが鍵となります。
ページの先頭へ |
Q14
A14
|
4ヶ月のトイプードル♂です。散歩させたいのですが、外に出ると座ってしまって歩きません。家の中ではとても元気なのですが、どうすればよいでしょうか?
室内で育ってきた犬にとって屋外は未知の音や匂いなどの刺激にあふれ、それらを受け止める事が出来ずに動けなくなってしまう場合があります。このようなケースではまず玄関を出てすぐの場所に慣らす事から始めましょう。ドアを出て犬をそっと置き、緊張が解けるのを待ちドアに向って歩きます。安心できる家(巣穴)に帰るわけですので素直に歩き出すはずですので、誉めながら促してゆきます。徐々に距離を伸ばしてゆきながら逆方向に歩く事などを織り交ぜてゆきます。家の周囲を無理なく歩けるようになったらようやく散歩の段階に入ります。常にリードが緩んだ状態で歩く事が成功のポイントになります。犬にとって不安や緊張の中での誉められる経験は強い絆をつくるために大変プラスになりますので、良い機会ととらえ取り組んでください。
ページの先頭へ |
Q15
A15
|
これまでのまとめをいたします。
犬との暮らしを考えるとき、飼い主の心構えとして最も重要なのは「犬に生きがいをくつってあげる」ということです。犬は家族に愛されていることを実感し、それに応えることが唯一の関心事になってゆきます。しかし教育に失敗した場合、生活自体を脅かされる存在になってしまいます。しつけに関する問題の殆どは叱ること誉めることへの認識不足と、教育のための時間を捻出することを怠ることにより発生しています。共に暮らすことをお願いしてゆかなければならないのですから傍らに居てくれること自体に絶えず感動を感じつつ、家庭や社会に適応できるよう生涯を通して教育を続けてゆくことが必要です。「しつけ」=「お座り・・・」など動作を作ることを連想しますが、それが「暮らしに溶け込んでいなくてはなんの意味も持ちません」。たとえば、リードは子供の手を引くように常に緩みを保ち、温かな思いやりが交わされているでしょうか?問題意識の無い所に教育は生まれませんし、教育の無い所に安らかな暮らしは存在しません。人を慕う気持ちを育むことが教育の基本姿勢になります。犬を誉めるためにどうすればよいか?常にそう考えながら取り組んで行きましょう。
ページの先頭へ |